焙煎後の一手間でさらに珈琲を美味しくできます。
焦げた焙煎豆や火の通っていない豆、予定の煎り状態になっていない豆。
これらをを取り除くことで、自分で焙煎した後の珈琲豆をさらに美味しくしあげることができます。
これらがいくらか混ざっているだけで、味わいに大きな影響を与えるので、可能なかぎり取り除いてしまいましょう。
取りのぞく豆の例
焦げたもの
焦げたものがほんの少しでも混ざっていると、苦味などが強まります。
バランスをとった仕上がりを予定していても、わずかに残っているだけで味への影響につながります。
- 左右に振るまたは回すのが遅かったり
- 火にかけたまま、そのままにしている時間が長かったり
すると焦げやすいです。
焙煎にムラがあるもの
深煎りで焙煎しているなかで浅煎りの状態の豆がまざると味が変化しやすいです。
右が予定している焙煎度で、左が浅かった豆です。
上記の例の写真をみるとわかりやすいかと思います。イメージはこんな感じです。
迷ったら取り除いて置きましょう。
火が通っていないもの
焙煎したあとでもほとんど火が通らないものがたまにあります。取り除いておきましょう。
焙煎時は200℃を超えていたのに焦げてもいないタフな豆。
中央あたりにある緑色の豆が火の通っていない豆です。
こんな感じにわかりやすいですから取り除きましょう。
あきらかー。
最後に
疑わしき豆はとり除くことです。
厳しく取りのぞくことで品質があがります。
精鋭揃いの珈琲豆たちで自分自身や知り合いをもてなしましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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