珈琲の焙煎に慣れてくるとプロとの違いに気づきはじめるころでありますね。
味が薄いなあと感じたり、いい香りしないなど中々思い通りの味に近づかないですよね。
この記事では初心者を抜け出すため、美味しい珈琲豆を焙煎するための3つのポイントを紹介していきます。
珈琲焙煎は1回2回では慣れません。正直むずかしいです。豆の個性もありますので。
少しづつステップアップしていきましょう。
焙煎歴3年のざべしーが脱初心者を応援します٩( ‘ω’ )و
美味しい珈琲豆を焙煎する3つのポイント
- 生豆の粒の大きさをそろえること
- 温度低下がないよう管理すること
- 焙煎後の珈琲豆からムラのあるものや焦げたものを取り除くこと
これらに気をつけて焙煎することで味が安定し美味しい珈琲豆へ近づきます。
生豆の粒の大きさをそろえること
生豆から欠点豆を取り除く工程は重要です。
初心者からのステップアップはより丁寧にハンドピックをすることです。
始めは虫食いや欠損、奇形などを取り除くくらいで終わっていませんか?
粒の大きさをそろえることを意識しながら取り除くようにしてみてください。
100gあったら20gは欠点豆が出るなら、100g中50gを取り除くかんじでやってみましょう。
だいぶ粒が安定してくると思います。
ただし豆の状態にもよります。ほとんど欠点豆が見られなく、安定している生豆もあるので。
温度低下がないよう管理すること
できるだけ安定した火力で焙煎できる環境を作ることが重要です。
つまりは、熱が逃げにくくなるように熱源と焙煎器を囲うのです。
自宅で焙煎をする方はおそらく外での焙煎になるでしょう。
そうすると風の問題に悩まされます。
無風なら良いですが、いつもそうとは限りません。
一時的に風が強まることもあるでしょう。すると風に熱が奪われてしまいます。
なので、風よけなり金属の板で周りを囲うなど、工夫が必要です。
決してダンボールなどで周りをかこわないでくださいね。火災につながりますので。
ちなみにざべしーは金属性の風よけを使っています。
これらで焙煎器にしっかりと熱が伝わり逃げにくい環境を作ることで温度の上がり方も少し安定。
ハゼまでの温度管理や時間管理もしやすくなり、味の再現性も少し向上します。
これ以上となると専用の箱を自作するか、焙煎用の小屋を用意するかになりますね。
室内で焙煎できる環境がある人ならいうことはないです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
焙煎後の珈琲豆からムラのあるものや焦げたものを取り除くこと
焙煎後にもさらにひと手間を加えることでさらに味が安定します。
火が通っていない豆や、焦げている豆などを丁寧に取り除くことで雑味が減ります。
取ってばっかりだと豆の量も減りますが、美味しい珈琲豆を作るためには必要な工程です。
最後に
粒を揃えて、安定した火力で焙煎して、お焦げを取りのぞく。
手間暇をかけたぶん珈琲豆はおいしくなってくれます。
自分だけでなく、飲んでくれる人を思ってこれら3つのポイントをやってみてください。
美味しいの一言が苦労を吹き飛ばしてくれますよ。
苦労にもなりません。
それでは自宅で楽しい珈琲ライフを楽しんでください(*´ω`*)
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