左右にふるだけでできる!珈琲焙煎の準備と手順【初心者】【コーヒー焙煎】

コーヒー焙煎
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珈琲の焙煎にはどんなものが必要?

むずかしいんじゃない?



焙煎はむずかしくありません!イメージとしてはポップコーンを炒める感じです。


この記事では珈琲焙煎のわかりやすい手順を紹介。
初心者でも簡単にできます。

それでは焙煎歴2年の私のやり方を紹介します。



先にこちらの記事を読んでおくと最低限の物品などもわかります。

それでは最低限の物品用意を用意できたら焙煎を始めていきましょう。

生豆の準備をしてから

生豆の準備

生豆は珈琲豆専門店や大手ネットショップで購入できます。用意しましょう。

ちなみに生豆は【なままめ】と呼ぶようですよ。

この工程は事前に終わらせておくと楽です。

今回は50gで焙煎します。ですので計りで50g取っておいてください。

ポイントは粒の大きさを大体でいいので一定にしておくこと。

これで火の回りが良くなり焦げも抑制されます。

欠点豆を分けるポイントは悩んだら避けておくことです。

こちらでちょっとだけ詳しく欠点豆の見つけ方を説明しています。

よく見る欠点豆をリストアップするとこんな感じです。

  • 小さすぎるもの
  • 大きすぎるもの
  • 虫食いがあるもの(黒く穴が開いているもの)
  • 腐って変色しているもの
  • 欠けているもの
  • 歪んで歪な形をしているもの
  • 未成熟なもの

このようなものを抜いたら欠点豆の取り除きは終わりです。

綺麗な生豆を選び、それを見ながら違和感を感じたものはのぞきます。

豆にもよりますが2割は捨てることになりますね。

極端に神経質にならなくてもいいです。

ちなみに

プロの焙煎をする方はこれをしないと味にかかわりますので厳しくやっておられます。

小さすぎると早く火が通り焦げてしまい、焦げた味が強くなります。

ほかに未成熟だったりや大きすぎると火の通りが悪くなり、まわりの豆に火が通りにくくなり味のムラにもつながります。

プロの珈琲はこのような手間隙をたくさんかけて、とても美味しい珈琲を作っておられます。

欠点豆が少ないのですぐに焙煎できます。

味のが強くなく美味しいのと、生豆のサイズも大きく焙煎しやすく、欠点豆があまりないので私はそのままで焙煎することがあります。

食パンのような甘い香りがします(о´∀`о)

焙煎の手順

以下はこのような

  1. カセットコンロを点火する。
  2. 生豆を焙煎器に入れ、焦げないよう左右に動かしながら熱を加える。
  3. ポップコーンが弾けるような音がまで左右に振りながら加熱を続ける。
  4. 1度目〜2度目の弾ける音がなくなった頃で加熱を止める。(ここは豆の状態を見ながら
  5. ざるに焙煎した豆をうつして冷やす。

流れで説明をおこないます。

外で焙煎をする前提ですので雨天や風の強い日は向いていません。

カセットコンロを点火する。

焙煎器に生豆を入れておいて、カセットコンロを点火。

火を取り扱うので周りに燃えるようなものは置かないでください。

引火するような場所での焙煎はやめましょう。

生豆を焙煎器に入れ、焦げないよう左右に動かしながら熱を加える。

カセットコンロの火の上に焙煎器を移動しましょう。

あとは焦げないように左右に焙煎器を動かしながら熱を加え続けます。


私の目安は豆50gでだいたい8-11分くらいです。

初めてやる場合は、コンロの熱源に左右に振ってもぶつからないギリギリの近さで加熱することをお勧めします。

おっかなびっくり遠くから焙煎すると、20分たっても30分経っても終わりません。

カセットボンベの燃料ももったいないですから。

思い切り近くでやってみて、感じをつかんでください。

ポップコーンが弾けるような音がまで左右に振りながら加熱を続ける。

焙煎器の穴あら様子をみながら振りましょう。

火が通ってくると見た目が緑色から茶色に変わってきます。

また振っている時の音も変わってきます。

カラカラという乾いた音からコロコロと湿った音に変化し、少し香りも出てきます。

しだいにポンポンと音がしてくるはずです。

焙煎のポイントは熱源に近づけておくこと

先ほどの画像のようなコンロの熱源の高さで振りましょう。

何度かやって慣れてきたら位置はかえずに火力で調整することをお勧めします。

やりやすい方でいいですが、熱の強さまたは熱源までの距離どちらか片方を固定することで、完全ではないですが味の再現性が高まります。


また風が強いと熱が伝わりにくくなるので、その場合囲いなどの対策必要になります。

10分以上で珈琲豆らしい色になっていない場合は、熱源から離れすぎている可能性があります。

ぽんぽんと音が鳴ったらハゼ

大体180℃でハゼが起こります。

どうやって測るのかという疑問は今回はしませんが、なくても焙煎は可能です。

ただ温度管理ができないと同じ味にしたいと思ったさいに苦労するという話です。

ちなみにハゼとは、ざっくりですが説明すると焙煎した豆が内部の水蒸気や二酸化炭素、その他化学変化で膨らみ、一定の温度に達すると耐えきれず破裂すること。

2回位起こります。

火力が強すぎると1ハゼと2ハゼが同時に起きてよくわからなくなるので注意。

1度目〜2度目の弾ける音がなくなった頃で加熱を止める。

1回目はポンポンというはじける音、2回目はピチピチと1回目より高い音が出ます。


濃いめの珈琲が好みなら2回目辺りで上げると良いです。

あとは豆の個性もありますので何度かチャレンジして好みのポイントを探してみるといいです。

あなたの腕やスキルでさらに美味しくなります。

焙煎が終わったらザルにあげて冷まします

ざるに開けて冷ましましょう。

段ボールの切れ端やうちわがあると冷ます時間は短くなります。

薄皮も飛んで豆も綺麗になり一石二鳥です。

さらに美味しくする小技

豆から出る炭酸ガスが不安定なため、落ち着くまで数日おくとさらに美味しさアップ


だいたい2-3日で落ち着きます。そうしたら完成!

真冬、氷点下での焙煎はおすすめしません

真冬の外で直でやると熱がにげて焙煎に時間がかかるうえに美味しくないです。

まとめ


いかがでしたか?今回は左右に振るだけでできる焙煎の手順を紹介しました。

難しそうですか?

やってみると以外と簡単です。

細かいこともありますが少し慣れてからでも可能です。


焙煎から豆をあげたあと冷ますのにハンディ扇風機などあれば焙煎の進行を楽に抑制することもできます。もちろんうちわや段ボールでもかまいません。


工夫しだいで珈琲店に負けない豆を作れるかもしれませんね。


焙煎のあとは豆同士をブレンドもあり、混ぜる楽しみもあります。

牛乳と混ぜたりしてもよしと焙煎後は楽しさいっぱい!


いかがですか?興味を持ったら是非お試しください♪(´ε` )ノシ

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