低価格なオシロスコープ。興味ありませんか?
大手ネットショップの評価では波形が見れる程度などの評価もあります。
どの程度なんだろうか?
気になったので自分で使ってみたい。
低価格なオシロスコープは一体どんなものなのか、どこまで使えるのかなーと思い、実際使ってみた感想を書きたいと思います。
実際に使ってみた結果、
必要最低の機能がついているので基本を押さえるにはとてもわかりやすいと感じました。
またトリガーのイメージがイマイチつかめず、ググってもなかなか理解できませんでしたが、使っていてつかめてきました。
商品の内容
- 本体
- プローブ
- アダプター
が入っていました。
アダプターがついているのは別途用意しなくていいのでうれしいところ。
in5V-out9VのUSBケーブルとモバイルバッテリーを使えばハンディ機としても使えるとか。
実際に使ってみて
機能が絞られているということは、必要最低限な機能はあるということ。
オシロスコープ初心者なのでトリガーなどの使い方、まったく理解できていません。
実際に触れて使って理解できるようにと体当たりで覚えようと言うことです。
信号を見るための下準備
手持ちにraspberry Picoがあったので、すごく簡単な波形を出すためにLチカを利用。
こんな感じに用意して、リード線を取り付けてオシロスコープのクリップをはさめることができるようにしてます。
GPIOピンとLEDの間をひとつあけて、そこにケーブルを出してます。
コードはledを0,1と繰り返しているだけです。
トリガーの理解
回路にオシロスコープ のプローブを取り付けて観測開始。
電源を入れると動き始めます。
縦が電圧で横が時間軸。
トリガーは、規則性のある波形をひとまとめにして静止させた状態に出来る機能といえばわかりやすいのかなと思います。
カードゲームに例えるなら、トリガーは同じカードを重ねて置いておく感じですかね。
トリガーをかけるとは、カードを隠した状態で上からずらして確認するか、下からずらして確認するか、または、横から・・・とカードを確認する方法がトリガーをかけるに近いかと思ってます。
で、同じカードだったら重ねると。=( ̄ー ̄ )
このQUIMATにはトリガーは2種類、たち上がりとたち下がりがあります。
上がり下がりはなんだかバス停の時刻表みたいですなぁ。
トリガー位置で上がりか下がりの開始位置をしておけば後は待つだけ。
オート、ノーマル、シングルでトリガーを見ることが可能。
オートは時間が遅いと止まらないみたいですね。早いと止まります。
ノーマルは一定間隔で静止した波形の状態を表示。
シングルは1回だけ静止した波形の状態を表示。
最後に
これで回路内の様子を見たり、ノイズの有無などを見たり出来るようになりました。
基本のキが出来るようになったので、次はI2CやSPIが見れるように勉強(*´ω`*)
今は動画などで勉強できるので、本だけでない選択肢があるのは理解が深まり勉強しやすいですね。
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