ラジオや衛星画像受信が楽しい!安価に入手できるRTL2832Uを使ってみました。

雑記
スポンサーリンク

最近周波数に興味を持ったざべしーです。
ゆらゆらするモノを探しているとラジオ受信にたどり着きました。
そのときたまたまSDRというものに出会い使ってみたい衝動にかられ、気がついたら手元にありました(°▽°)

SDRとはソフトウェア無線というものです。パソコンで色々とできる無線です。

RTL2832UというUSBチューナーを使えば、普段聴けるFM/AMラジオ以上の周波数を受信でき、普段聞けない放送が聞けたりします。

また、ラジオ意外に気象衛星の画像受信も出来たりする面白いUSBチューナーなので実際に受信できるのか体験してみました。

実際に衛星画像の受信も出来ました。


その経過を残しておきたいと思います。

パソコンでSDR

Windows

ソフトはHDSDRを使用しています。こちらはfalconblog様の設定の方法が解りやすく解説されていました。こちらの記事です。

参考にインストール、起動して動作を確認。

手順通りで初心者のわたしでも設定できました。

自動でずれた周波数を合わせてくれるAFCという機能が便利。

スペクトラムが綺麗で、自宅の近くには指定する周波数以外にも数多くの電波が飛んでいるんだなーというのが視覚的にみれてとても楽しいです。

HF帯の波形が触れるところを押してみたら音声が聞こえました。

日本語で中国の民族を紹介している放送でした・:*+.\(( °ω° ))/.:+

色々と探していると日本語以外の放送も聞こえてくる。

普段聞くことができない体験ができて面白いです。

Linux

GQRXというソフトが使いやすかったです。

インストールは公式の通りで問題ありませんでした。

私が現在使用しているディストリビューションはMint.20 です。

ですのでubuntu LTSを選択。

HF帯の受信には設定が必要でした。

設定でI/Q input のデバイスをother、

device stringをrtf=0,direct_samp=2

でダイレクトサンプリングができるようになり、HF帯などの受信可能に。

気象衛星の画像受信

アメリカのNOAAという気象衛星から画像を受信する方法です。

インストールなどの設定は、先ほどのfalconblog様のブログが詳しく解説してくださり解りやすいです。

こちらの記事を参考に導入できました。

環境は解説してくださったブログと同じセットのチューナーとアンテナを使用しています。

なので初めての方でもこのセットだけで可能。

付属のキットには長いケーブルも付属しているので車内で座って待つことも可能です。

パソコンは手持ちで観測するなら軽いものがいいですね。

私の場合はドンキホーテで売っていた

ジブン専用PC&タブレット U1C

を使っています(°▽°;)

OS:Windows10

CPU:Intel Celeron N3350 1.1GHz

メモリー:4GB

と最低限なスペックですがHDSDRとWXtoIMGを使って処理をしても十分なので少し古い型のPCでもなんとかなると思います。

これにUSB-microB端子にUSB-A変換アダプターを挿して、キーボードを取り外したタブレット状態で使用。

バッテリーの持ちは弱いですが受信にかかる時間は長くても15分程度なので問題はありません。

受信の環境に対してですが、周りに高い建物がない田舎の町なら自宅前でも受信が可能でした。

車の上に三脚とアンテナを倒れないように設置して完了。

開けた海岸沿いなど受信しやすい場所であるなら、緯度が5°くらいずれていても受信できるそうなのですが、私の場合はスペクトラムに反応がありますが受信はできませんでした。

WXtoIMGで確認した経度の座標から±1°なら受信可能でした。

最後に

普段見ることや聞くことができないものが聴けたりできると面白い!

なんでかを知りたくなるので調べるだけでも勉強になる。

なみなみしているものは面白いなぁ。

これから体験したいと思い使う方の参考になればうれしいです。

このSDR、応用したらスペアナの代わりにならないかなっと思った今日この頃でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました