ipadと3Dプリンターでアイディアを形にしよう【光造形方式】

雑記
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3Dプリンターは知っているけれど、どんなものがあるのかわからない。

そう感じている人は多いともいます。

私も興味はありましたが、実際に使ったことがありませんでした。

色々と調べてみた結果。

iPadで書いて、クラウドからパソコンに取り込み変換して、プリンターへ出力する

現在使っているこのやり方に落ち着きました。


この記事では初心者であった私が現在使っているやり方、使ったモノ、気づきなどを紹介します。

3Dプリンターとは

イメージを形にできる機械。

かんたんに言えばこういうものです。

モデリングソフトを使った作ったものを形にできるので、自分のアイティアを実際に形にできます。

  • 材料を熱で溶かして形を作るもの
  • レジンなどを紫外線で硬化させて形を作るもの
  • 粉末を噴射して固めるもの

などなど他にも数多くの種類があります。

その中で、わたしが紹介するものは光造形方式と呼ばれるものです。

実際使っている3Dプリンターは、レジンを紫外線をあてて硬化させてプリントしていくやり方です。

メリットは

  • 他のプリンターとくらべ比較的速くプリントされる。
  • 滑らかで綺麗な仕上がりで綺麗。
  • 透明なレジン液ですと着色剤次第で好みな色でプリントできる。

デメリットは

  • コストが他の3Dプリンターより高め。
  • 後片付けが結構手間
  • FEPフィルムなどの消耗部品の交換や管理が面倒。

などあります。

特にプリント後の洗浄作業や後片付け、使用後のレジンの管理は時間がかかります。

サッと出して、サッと終われないので時間がない方には向いてないです。工夫次第で軽減は可能です。

必要なもの

3Dプリンターを使うには以下のものが必要になります。

  • 3Dモデリングソフト
  • スライサーソフト
  • プリンター本体
  • 出力用の材料
  • パソコンまたはタブレット

が必要になります。

私が落ち着いたやり方は

モデリングソフトShapr3D 
3DプリンターMars Pro
スライサーソフトchitubox
造形材料造形用水洗いレジン
タブレットiPad pro 12.9inch+Apple pencil2

の構成で使っています。

iPad miniとApple pencilでShapr3D を使うことも可能でした。

モデル

モデルを作るソフトには様々あります。

無料のものから、プロが使う有料のものまで。

その中で私が使っているものはShapr3D というiPadのアプリ。

iPadとpencilで簡単に使え、チュートリアルを終えることには一通り使えるようになります。

ちょっと難しいのは任意の場所に穴を開けたりする方法がわかりにくい点です。

このソフトの利点は直感的に使えるということ。

iPadとペンシルだけで、まるで絵を描くようにイメージを形にできます。

もちろんデメリットもあります。CADなどの精度面や専門の方が使うには不足している機能もあるからです。

ですがイメージを形にする使いやすさはこちらが便利です。

無料版でも十分楽しめます。

  • 作れるものは2つまでで。
  • 低画質STLファイルでの保存しかできない。

低画質保存とありますが、小さなプリントあまり荒くはないので趣味では実用範囲だとおもいます。

大きめのプリントだと目立つ場合もあります。

有料版だと制限やなくなり機能が増えるので、体験版で必要かを確かめてみてください。

3Dプリンター

安価で使いやすいものを選んだ結果こちら。

光造形型で使う原料はレジンです。バットにレジン液を入れて

USBにスライスデータを入れて本体へ挿し、データを読み込んでプリントするだけです。

ここまでは比較的簡単。

あとはプリントされるまで待つだけです。

プリントの際のポイント

高さがない場合はすぐにプリントが終わりますが、高さがあるとかなり時間を要しますので注意が必要です。

プリントする際は、大きい造形物の場合は造形物の角度を斜めにしてサポート材を多めにつけてプリントすることをお勧めします。途中で落下してしまうとそれまで要した時間が無駄になります。

ちなみにわたしは6時間半の造形物を何度も失敗しています・゜・(ノД`)・゜・。

使用後について

使用後のお手入れに少し難があります。匂いも出るので換気も必要です。

プリント後の洗浄には無水エタノールを使っています。薬局でも取り扱っていますので入手しやすいほうです。コロナの影響で一時期手に入らない場合がありました。

ちなみに価格の安いイソプロピルアルコールはお勧めしません。

レジンと合わせるとキツい臭いが出ます。わたしは頭痛がするほどでした。

しかし、プリントしたさいの精度は高く綺麗です。

保守部品に関しても手に入れやすいです。

スライサーソフト

スライサーソフトは3Dプリンターにデータを送るために必要なものです。

スライサーソフトは文字通り輪切りにして積みなおしたデータを作ります。

それをプリンターに渡しその輪切りにしたデータをプリントして積んでいくイメージです。

プリンターとセットになっているスライサーソフトで問題ないとおもいます。

ある程度なら加工した後、このスライサーソフトで加工や修正可能なな部分もいいところ。

最後に

入門としては少し必要なものがありますが、快適に使えるとおもいます。

安価なのでやってみる敷居も低いです。後片付けがちょっと面倒なところがあれですが。

ステップアップにはやはり定番の有料ソフトなどに落ち着くとおもいます。

改良されているので出力できる材料も増えています。

使う用途に応じて選択の幅があるのはうれしいところ。

イメージを形にして、日々の暮らしが楽しくなるようなものを創造してみましょう。

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