ディープラーニングの勉強などをして出来たものを定期に動かしたい。
サーバーになっているのはラズパイ。
AutoEncoderを使いたいのでラズパイ3B+にtensorflow2系を入れたい。
tensorflow公式を確認すると用件はクリア出来ている。
しかし1.14.0系しか入らない。
試行錯誤の結果、2.3.0をインストールできました。
その途中つまづいてしまったところがあったので記録に残しておこうと思います。
tensorflow2.3.0の入れ方
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
途中まではすんなりとインストールが終わりました。
apt update
apt upgrade
で最新にしておきます。
wgetにてshファイルをダウンロードする際、そのままでは404エラーが出ます。
直接見に行くとアドレスが変更されていますので、対応するラズパイやpythonのバージョンを確認。
uname -a
lsb_release -a
でラズパイのバージョンなどがわかります。
わたしの場合はpython3.7.4、tensorflow2.3.0が使えそうなのでこちらを選択。
そのままURLをコピーしてダウンロードしてもHTMLごとダウンロードしてしまうので注意。
7行程度のスクリプトを選択したshファイル名で保存。
あとは実行権限を付与させて
実行するだけ。
ダウンロードが始まります。
そしてpipでインストール。
これでバージョンを確認しエラーが出なければ完了です。
次いでkerasのインストール。
そのまま入れると最新のバージョンになりますがそのままAutoEncoderを使うとエラーを出したのでバージョンを下げてインストールしました。
しかしエラーが出ます。
どうやらnumpyが合わないようです。
pip3 install numpy –upgrade
で最新に更新。
無事バージョン確認できました。
これでどちらも動くようになりました( ´ ▽ ` )ノ
私の場合はscikit-learnのライブラリも必要だったのでインストールをしています。
終わりに
大きなファイルでないならラズパイ3B+でも十分に処理できます。学習も10回程度で終わりました。
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