Raspberry Pi PicoでSWDデバッグがうまくいかない場合の対処【VScode】

雑記
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RaspberryPi PicoでSWDを利用してデバッグが使えるようになったら、ケーブルの抜き差しなどの作業がなくなって使いやすくなるようで。

それはいいと思いPico-setupを利用してVScodeを利用した環境を整えてみました。

SWDはSingle Wire Debugの略。

pico-setupについてはよりくわしく解説しているサイトがあるのでそちらを参考が良いです。

インストールしてVScodeを起動するところまでは不具合なく終わりました。

VScodeからCのソースファイルをファイルを開いてデバッグを実行。

しかしコンパイル時にstdlib.hがないとのエラーがでてつまずいてしまいました。

必要なcmakeなどのツールは入っているのにありませんと繰り返される。

指定されたパスにない?

うーん。数時間悩んだ結果、lunch.jsonやsetting.jsonのファイルをコピーするフォルダを間違えていることが原因と判明(°▽°;)

詳細は以下で。

環境

マシン;Raspberry Pi 3B+

OS:ラズビアンOS

マイコン:Raspberry Pi Pico

解決方法

デバッグ作業をするファイルがあるフォルダに.vscodeをおいてファイルをコピーしておく。

おそらくこのような状況で悩んでいるかたは、ターミナルからcpコマンドを使ってフォルダとファイルをコピーせずに手作業で隠しフォルダを作ってファイルをリネームしてコピーしているはずです。

わたしの場合は.vscodeのフォルダをホームディレクトリにおいてしまい、そこにファイルをおいてしまったことが原因でした。使う場所はpico内のサンプルファイルなのに。

この場合は正しくは展開したPicoフォルダ内にある.vscodeの中にlunch.jsonやsetting.jsonをコピー。

VScodeのgccなどを設定してデバッグに入るとエラーを吐かなくなり、VScode上でデバッグが可能になりました。

pico-project-generatorなるものを使うと、この隠しフォルダに.vscodeの工程をしなくていいうえに途中までCのソースファイルを作成してくれて便利です。

最後に

基本一人で調べて解決しているので、いったんつまずくとすぐに起き上がれません。

3日は悩み続ける場合も多くありました。

最近は慣れてきたのか数時間ですむようになったので、多少進歩していると感じます。

一人でコツコツ勉強されている方の悩みが減ったらうれしいです。

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