【コーヒー焙煎】生豆を水洗いすると焙煎に影響があるのか【チャフ】

雑記
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生豆を焙煎前に水洗いするとどうなるのか気になったことがありませんか?

つい最近までわたしはハンドピックをしたあと、そのまま焙煎をしていました。

焙煎する前処理がふえて面倒とおもいますが、味に関係するなら試してみたい。

ということで実際に水洗いをしてから焙煎をしてみることにしました。

現在4回ほど同じ豆で焙煎して、同じ飲み方で試してみたことを書いておこうとおもいます。

水洗い後の焙煎で試した豆はマンデリンG1

飲み方は家庭用エスプレッソマシンで抽出したエスプレッソシングルです。

水洗いの仕方は水切りネットに入れて軽くこすり洗う程度です。キッチンペーパーで水分をおおまかにとっておいただけで、しっかりと乾燥させていません。めんどうなので。

結果を先に言うと、味などに変化がありました。

主観が多くなりますが以下にまとめています。

チャフの出が少なくなった

水洗いでチャフが洗い流されて、生豆から出るチャフが抑制されたのか焙煎後の掃除が楽になりました。

水洗いの時にある程度薄皮が落ちるのでしょう。半分くらいに減っている印象です。

焙煎後もミニ扇風機で舞うチャフの量はみためでも減った印象です。

味わいが安定した

雑味が減って力強さがました印象です。味がよりスッキリした感じになったとおもいます。

焦げたチャフの悪い影響が軽減されたのでしょうか。

チャフがある程度減るだけで、普段飲むエスプレッソが美味しくなりました。

ハンドピック時に薄皮が強くついているものも取り除いておいたら、さらに味に変化があるかも(゚ω゚)

焙煎時のハゼに変化があった

デメリットなのかはわかりませんが、普段とは違う変化があったことは間違いです。

普段180℃あたりで1ハゼが始まりますが、ハゼが始まらずに温度が上昇していきました。

いつもならポンポンとハゼる音が聞こえない。

200℃近くになって1ハゼが起こり始めました。2ハゼは210℃で普段と変わりなし。

1ハゼに影響があることが4回焙煎してわかりました。

生豆が水を吸った影響なのでしょうか。

まとめ

豆の種類にもよるので全てではありませんが

生豆を水洗いすると、チャフが減って雑味が抑えられて、味が良くなる可能性があります。

特に生豆に薄皮が強くついていたり、袋に多く付着している生豆には有効ではないかとおもいます。

他に水洗い後、焙煎時ハゼが遅れることについてですが、1ハゼが遅れるんだなと理解をしていれば焙煎時には特に困ることはないとおもいます。

今後も経過を観察して更新して行こうとおもいます。

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