珈琲焙煎をはじめたいけど
何をそろえたらいいのかな?
どんなことに気をつけたらいいの?
このような疑問におこたえします。
この記事でわかることは珈琲焙煎をするにあっての注意、メリット・デメリット、どんなものが必要になるかを書いています。珈琲焙煎に挑戦してみたいと思っている方の手助けになればと思っています。
私が実際に自宅でやってみて感じた体験もあるので参考になれるかと。
ここでは
- 焙煎の流れ
- デメリット
- メリット
- 必要最低限なもの
- まとめ
で説明していきます。
正直に言えば珈琲焙煎は手間はかかります。
しかしながら、美味しいものに手間隙がかからないものはありません。
焙煎の流れ
※事前に生豆から不良豆を取り除いておきます。
必要物品を用意してから、
- カセットコンロを点火する。
- 生豆を焙煎器に入れ、焦げないよう左右に動かしながら熱を加える。
- ポップコーンが弾けるような音がまで左右に振りながら加熱を続ける。
- 1度目〜2度目の弾ける音がなくなった頃で加熱を止める。(ここは豆の状態を見ながら)
- ざるに焙煎した豆をうつして冷やす。
こんなイメージです。
この時に、実際にやってみたらわかるデメリットやメリットをまとめました。
デメリット
・焙煎の過程で焼きすぎると強く焦げた匂いが出る。
自宅で珈琲焙煎をすると焦げた臭いの問題に悩まされると思います。
中煎り以上になると焦げた匂いが強く出ます。
深煎りまで焙煎すると珈琲の油で黒い煙が出る場合があって、また匂いも強くご近所に迷惑がかかる可能性があるので注意が必要です。
浅煎りや中煎りで止める場合は自宅の外でも可能ですが、深煎りする場合は人の少ない場所での焙煎お勧めします。
・チャフという珈琲豆の薄皮が出るので床が汚れる。
焙煎が進みハゼと呼ばれるポンポンと弾ける音が出始めると、チャフという薄皮が飛び散ります。
このような細かな薄皮が飛び散ります。
自宅やベランダなどで焙煎すると掃除が必要な場合があるので周りが汚れるのを嫌う方は注意が必要です。
・生豆から不良豆を取り除く作業が面倒。
美味しい珈琲のたのしむためには、美味しい料理にもいえますが、手間が必要です。
焙煎をする前と後で、欠点豆を取り除く作業をする必要があります。
この不良豆を取り除かないと熱の通りが悪くなったり、逆に火が通りすぎて焦げたりするので味に関わる大切な工程です。
生豆の品質にもより、量が多かったり少なかったりするので楽なものもあれば大変なものもあります。
逆に言えばこれが豆の個性のひとつでもありますね。
メリット
浅煎りの珈琲が飲める
浅煎りの珈琲は普通の喫茶店では飲めません。
焙煎店でも提供しているところはすごく少ないと思います。
そんな浅煎りの珈琲を飲むことができるのは自宅で焙煎する人の特権。
豆にもよりますが、爽やかな香りや酸味を味わえたりできます。味の幅が広がります。
自宅で最高の1杯が楽しめる。
自分の手で作り出した最高の1杯はここでしか味わえません。
好みの味になるまでとことん追求できちゃいます。
他のお店じゃ飲むことができない特別な1杯を自分で作り出せます。
朝早くても、好きな時間に、好きな時に自宅にいながら珠玉の一杯を飲める(*´ω`*)u〜
贅沢だとおもいます。
また焙煎した日が明確なので豆の鮮度は抜群です。いつでも新鮮な珈琲豆を楽しめます。
複数の豆をブレンドしてオリジナル珈琲を作れる。
自分で焙煎した珈琲を使って味の追求ができます。
ベースの豆の品種を何にするか、どのくらいの割合で入れるか、など考えながら
オリジナルブレンドを作るのは楽しいですよ。
出来上がったら珈琲好きな人にふるまうのもいいですね。
最低限必要なもの
最低限必要な物
- カセットコンロ:キャンプ用品のコンロでもいいですね(*´ω`*)
- 生豆:必須。今ではショッピングサイトでも買えます。
- 焙煎機:簡単なモノから電動のモノまでありますが、ここでは簡単なモノを紹介します。
- ざる:焙煎した豆を冷やしたり一時的に管理したりするのに便利(°▽°)100均で可。
- 軍手:怪我や火傷防止に。
あれば便利なものはたくさんありがますが、焙煎するのに最低必要なものはこんな感じです。
やろうと思えばザルやフライパンで焙煎も可能です。変わったやり方ではホームプレートでという強者もいらっしゃるとか。
入門にはこちらがお勧めです
今後繰り返して焙煎をするならある程度しっかりしたモノがあると便利です。
おすすめは 画像下側にみえる 煎り上手 と言う焙煎器。
そんなに多くなくていいならこの手振り式が入門に最適。50〜60gくらいが最大量です。
左右に振るだけで簡単、お手入れもネジ一本で分解も簡単なのでお手入れ楽々。
焙煎にムラが起こりにくい構造をしているので振るだけでよく簡単。
軽いので女性でも扱えます。
ステップアップには
もっと多く焙煎したいならサンプルロースターというのが便利。
400〜500gを1回で焙煎できます。
手回しも面倒な方には電動モーター式なんてのもありますがここでは割愛。
まとめ
生豆から不良豆を取り除いたり、焙煎後には薄皮が飛び散るなど手間隙がかかります。
しかしそれを乗り越えた後の一杯は至高です。
興味を持った方は、ぜひ焙煎に挑戦してみてください!
コーヒーを自分で焙煎できると、安価にコーヒーが楽しめますよ。
焙煎についての記事はこちら
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